I love it!

母の様子2

今月はお盆休みもあったので
いつもより多く母と過ごすことができました。

母は失語症なので、スムーズな会話はできないのですが
こちらが言ってることは理解できるので
なんとか言葉のやりとりはできます。

今回、母と一緒にいて思ったことは
“以前よりも話そうとしている”ということ。
ちょっと前までは私と父との会話に
自ら入ってくることはなかったのですが
この間は、母が知っていることを
母の前で話しているとき
母が会話に入ってきたのです。
スムーズなおしゃべりではなかったけど
話そうとしていることが伝わってきたので
時間をかけてしゃべらせて
ちゃんと聞いてあげました。

何か伝えたいという気持ちは時々起こるらしく
うまく言葉がでないときは
私の名前を何度も呼びます。
「みさ… みさ… みさ… 」という感じです。
私は呼ばれるたびに
「なに? なに? なに?」と聞き返します。

母と一緒にいると、いろいろ気づくことがあるのですが
先日、一緒にぬり絵をしました。
(ぬり絵は時々やらせてます)
その時に
「私はずっとアルフィーが好きだけど
お母さんは若いとき、好きな歌手とかいた?」
と聞いてみました。
すると母は、「橋幸夫」と言いました。
(へぇ、知らなかった(笑))
橋幸夫さん、私はあまり知らないので
「どんな歌があるの?」と聞いてみました。
すると、「いたこがさ」「いつでも夢を」と母は言いました。
(記憶力は良い!?)
私が「どんな歌?歌って!」と言うと
母は
♪いたこーの いーたろーおー ちょっとみなーれーば♪
と歌ってくれました。
歌詞を知らない私にはそう聞こえました。

母がこんなに長い言葉を発したのは
久しぶりに聞いたのでちょっと驚きましたが
もしかしたら、歌を歌えば言葉を発する練習になるかもと思い
後日、橋幸夫さんのCDを買ってあげました。
その後の経過はまだわかりませんが…。

母は思ったことを言葉で言ったり書いたりはできませんが
覚えているもの(漢字を読むなど)を言うことはできるようで
歌は覚えているものだったから歌えたのでしょうか?

そういえば、母は計算ができなくなり
一桁の足し算、引き算も間違えます。
でも、掛け算はできるのです。
九九を暗記しているからだと思います。

本当に脳って不思議です。
不思議だからこそ可能性もあるわけで…

これからのリハビリと私のアイデア(?)で
母の病気が治ると良いな。
期待を込めて!
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