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I love it!

銀色の6月

銀色夏生さんのコンサートに行ってきました。
アルフィーのことはよく書いてるけど
銀色さんのことはあまり書いてないなぁ・・・

じつは、もう20年以上もファンなのです。
これは前にも書いたかもしれないけど
特に『つれづれノート』が好きで
これはエッセイというか、日記みたいな感じで
銀色さんの日常のいろんなことが書かれています。
読んでいると、笑いや驚きや悲しみなど
いろんなことを感じるのですが
そういう疑似体験を通して、慰められたり
勇気付けられたりしている自分がいます。
長ーいドラマを観ているみたい。

で、そんな銀色さんのコンサートが
博多であったので行ってきました。
チケット取るときに
アルフィーと同じ日だけどどうしようと、かなり迷いましたが
このチャンスを逃がしたら次はないかも!と思い購入しました。
時間的に無理なら、アルフィーは諦める覚悟で。
(でも、結果的には両方観られて良かった。)

コンサートは銀色さん作詞(または作詞作曲)の曲を聴きました。
ボーカルはSevenspiritさん。ピアノは鼓緒太さん。
銀色さん曰く、お二人とも自由人だそう・・・

語りと歌の静かなコンサート、前半は歌とトーク。
後半は詩の朗読と歌とトーク。
いつも観ているコンサートとは違う価値観で観るコンサートでした。

曲はどれも落ち着いた静かな曲で、とても心地よく
私の前の席の人はウトウトされてたみたい(笑)
どの曲も良かったけど
やっぱり名曲『そして僕は途方に暮れる』には
心をつかまれました。

銀色さんの言葉は
私を内側から支えてくれるものの一つ。
しっかり聴きました。

しかし、詩の朗読は・・・
あまりにもシ~ンと静まりかえってて
おなかが鳴ったらどうしようと緊張しました(笑)
BGMがあったらよかったかも。

生で見る銀色さんは、本(つれづれノート)の中から出てきた
キャラクターみたいで、初めて聞く銀色さんの声は
落ち着いた優しい声でした。
そして、本を読んでいてうっすら気づいていたけど
銀色さんは天然ぽかったです。
あのローラちゃんを薄めた感じというか
控えめにした感じというか・・・そんな雰囲気を感じました。
自由すぎ(笑)

前日まで本の中の人だったけど
この日、同じ空間で同じ時間を共有して
ご本人を知りました。
この日のことが、次のつれづれに書かれるかもしれない。
そう思うと、もうつれづれの傍観者ではない気がします。
本当に貴重な時間でした。
次のつれづれノート、楽しみです!





<おまけ>

CDを買いました。


CD
きみを想う歌 銀色プレゼンツ


『きみを想う歌』、『そして僕は途方に暮れる』、『僕が守る』の3曲入り。
いい曲だったので買いました




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